「ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン」で過ごす安心感。ロンドンのおすすめホテル

ロンドンに行くことを決めた時、すでに訪れたことのある人からみんなにアドバイスを受けたのは「スリに注意」。歩いているだけで素敵な街ですが、最近スマートフォンのひったくりが多発しているそうで、治安は日本ほど良くはありません。

常に気を張っていたら楽しめないので、「ホテルだけは安心したい」と思って選んだのが「ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン︎（The Prince Akatoki London）」。日本語が話せるスタッフさんもいて、心落ち着く滞在ができました！

バスタブ付き！日本のおもてなしを感じられる「ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン」とは

「ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン」はマーブルアーチにある日系ホテル。西武プリンスホテルズ＆リゾーツが手がけていて、日本食レストランがあったり、浴衣が置いてあったりの日本らしさを感じます。日本人が常時フロントにいるわけではありませんが、今回は4日中2日は日本語を話せる方がいらっしゃいました。

アクセスはヒースロー空港から行く場合、エリザベスラインを利用して「Bond street駅」で下車。Bond street駅はエスカレーターがあり、階段なしで地上に出れました。ただ、Bond street駅から徒歩約20分なので、Uberやバスを使うのも良いと思います。私はロンドンの街並みを見るだけでテンションが上がったので、意外と歩けました！赤レンガの素敵な建物がホテルです。

今回宿泊したのはデラックスルーム・ツイン。ツインのリクエストができるのも日系ホテルならではの嬉しいポイントです。フカフカのベッドで寝られる、安心感……！

水だけではなく、冷蔵庫のソフトドリンクはすべて無料（アルコールは有料）。コーラ、ジュース、エナジードリンクなどが入っていました。水は瓶なので、持ち歩くためには水筒や空のペットボトルを持って行くことをおすすめします。

HPでは気づかなかったのですが、バスタブ付き！ロンドンはめちゃくちゃ観光で歩くので、これは本当に嬉しかったです。毎日2万歩も歩き、疲れ果てた足を湯船で温められました。バスソルトも用意されています。

イングリッシュ・ブレックファーストがおいしい……「ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン」の朝食

「TOKI」で味わう朝食も、ザ・プリンス・アカトキ・ロンドン︎のおすすめポイント。メインを注文し、フルーツやペストリーは自由に楽しめるハーフビュッフェスタイルです。コーヒーや紅茶はオーダー制。ジュースはビュッフェでオレンジジュースやグリーンジュースを選べました。

メインは「イングリッシュ・ブレックファースト」、「ベジタリアン・ブレックファースト」、「アカトキ・ブレックファースト（日本食）」、「アラビック・ブレックファースト」などから選択可能。一押しは、イギリスに来たらやっぱり味わいたい「イングリッシュ・ブレックファースト」！ベーコン、ソーセージ、トースト、グリルトマト、椎茸に、好きな調理法の卵料理がセットで付いてきます。私はポーチドエッグにしました！

軽めの食事にしたい時は「アボカド・トースト」もおすすめです。レモンの効いたアボカドディップがトーストに塗られていて、スパイシーなスパニッシュチョリソーと一緒に食べると絶品でした。

ロンドンにいると、最終的には日本食が食べたくなってきます。「TOKI」はディナーも楽しむことができ、「OMAKASE（£100）」はコースで日本食を楽しめます。この日は前菜のカルパッチョから始まり、寿司・和牛ステーキを味わう全9品＋カクテル1杯付きでした。コース料理にスープが出るように、途中でみそ汁が出てきたのには斬新すぎて面白かったですが、柚子胡椒などで味付けされた海外アレンジの寿司も、おいしかったです！コースのほか、アラカルトでカツカレーや餃子なども注文できますよ。

気を張るシーンが多いロンドンで、リラックスできたザ・プリンス・アカトキ・ロンドン。ロンドンは物価が高く、ホテルも安いところを選びたくなりますが、滞在を通して「安心を買った方がいいな」と実感しました。マーブルアーチはバス停が近くにたくさんあり、2階建ての赤いロンドンバスに乗って各地を観光できたので、意外と交通の便も良かったです！安心を重視したい人におすすめですよ。