シャネル本店-フランス・パリ

シャネル本店

フランス・パリ旅行でシャネル本店に行ってきました。「CHANEL本店でのお買い物」はやっぱり特別で。入店から退店までとても心地よいサービスを受けながらお買い物ができ、とても良い思い出になりました!

シャネル本店ってどこにあるの?

パリ・シャネル本店前
パリ・シャネル本店前

世界中の女性の憧れ高級ブランドCHANEL。その本店がフランス・パリ1区のカンボン通りにあります。オランジュリー美術館やルーヴル美術館、チュイルリー庭園から徒歩圏内。ブティックはとても大きく、ファッション、ファインジュエリー、コスメ、すべてがこちらで購入可能です。

カンボン通り31番地
カンボン通り31番地

混んでいることを予想してオープンぴったりに到着しましたが、意外にも人の列はなくゆっくりお買い物ができました。LOUIS VUITTONは長蛇の列だったためすこし拍子抜け。あとで調べてみるとCHANELは世界共通価格の方針を打ち出し、パリで買ったからといって特別お安くはないんだとか。

それでも、日本ではなくCHANEL本店でお買い物をするのはおすすめです!メリットをご紹介します。

メリット1.カメリアつき本店限定ショッパー&白いBOX

可愛い無料ラッピング、カメリアつき
可愛い無料ラッピング、カメリアつき

1番嬉しいのは、本店限定ショッパーに入れてくれること!日本で革小物やアクセサリーを購入すると、黒いショッパー・黒いBOXですよね。でも本店で購入すると、カメリアつきの白いショッパー・白いBOXに入れてくれます!ショッパーには「31 RUE CAMBON – PARIS」の文字。まさにシャネル本店で購入した証。ここでしかもらえません!写真の黒いボックスは、コスメの無料ラッピングです。

メリット2.日本にはない商品が手に入る、新作も

まつげ美容液とヴェルニ 578
まつげ美容液とヴェルニ 578

本店なので、驚異の品揃え。日本のCHANELでは購入しようとしても「全国にもう在庫はこれ1点だけです」と言われることも多いですよね。ですがお財布・カードケースなど人気の革小物も豊富な品揃えで選び放題。店頭にでていなくてもバックヤードからだしてくれるので、お目当てのものがあれば写真を持っていきましょう。

わたしはメティエダール コレクション 2019の新作ピアスを購入。日本に帰ってきてからオンラインやブティックで探してみましたが、出会うことはありませんでした。パリで買ってよかった〜。

コスメはフレグランス、口紅、ヴェルニ、ファンデーション、なんでもあり。そして新作も日本より早く手に入り、写真のまつげ美容液「ラ バーズ マスカラ」は日本より先駆けて販売していました。

メリット3.店員さんがめちゃくちゃ親切

驚いたのが、店員さんがめちゃくちゃ親切だったこと。行く前は勝手に「冷たくされるじゃ…」なんて思ってたのですがそんなことはなく。カラーを迷っていたらアドバイスをくれたり、たくさんの種類を見せてくれたり。ヴェルニを買うときは、「薬指だけカラーを変えるのがいまのトレンドだよ」と教えてくれ、会話も楽しめました。

そしてラッピングも丁寧で、ひとつひとつリボンとカメリアをつけてくれました。もちろん無料で。単価の低いコスメまでここまでしてくれるなんて、本当に親切!

最後まで気遣いをしてくれたのが、CHANELクオリティ。治安の悪いパリの街で狙われないように、シャネルのショッパーを隠す大きな無地の黒い袋をくれたのです。無事ホテルまで危ない目にあうこともなく。ここまで配慮してくれるなんて思ってもいませんでした。

メリット4.たくさんサンプルがもらえる

旅行に便利な香水サンプル
旅行に便利な香水サンプル

これは必ず貰えるものかわかりませんが、サンプルを5つもいただきました。いただいたのは香水3種類、シャワージェル、ボディローション。嬉しかったのが写真のミニミニ香水。このサンプルだけ特別で、簡易的な円柱ケースではなく、香水をそのまま小さくしたような形がとっても可愛かったです。旅行に便利なサイズ感で、シカゴ旅行に行ったときに持っていきました。

きちんとした服で行くのがおすすめ

とても良いサービスを受けながら買い物ができましたが、これはきちんとした服装で行ったからかもしれません。わたしはリトルブラックドレスと黒いパンプスで訪れました。おしゃれすぎる、なんてことはパリではないので、思いっきりおしゃれして訪れてくださいね。

175€以上じゃないと、安くならない

最初にお伝えしたとおり、世界共通価格なので格段に安い、ということはありません。しかし免税手続きで12%〜13%安くなります。逆に言うと、免税手続きができる175€以上購入しないと、基本的にはお得にはなりません。

為替によって、安くなることも、逆に高くなることも。円安のときは注意です。

<参考価格>※1€=124円の場合
・ラ バーズ マスカラ
日本価格:税込4,670円
パリ価格:税込39.67€(約4,919円)、免税後 約35.25€(約4,371円)、
・ヴェルニ
日本価格:税込3,570円
パリ価格:税込30.33€(約3,760円)、免税後 約29.37€(約3,642円)

私が購入したとき、マスカラは日本より安かったのですが、ヴェルニは日本より高かったです。

免税手続きの方法

クレジットカードで支払い、クレジットカードに返金するようにすれば、免税手続きはとても簡単。お会計時はパスポートを出すだけ。店員さんもわかっているので特に言う必要はないと思いますが、「デタックス、シルヴプレ」と伝えると手続きしてくれますよ。あとは空港のPablo(パブロ)という機械で書類のバーコードをスキャンし、封筒を投函すればOKです。

CHANEL本店でのお買い物はとても思い出に残る経験になります。パリに訪れたときには、ぜひ寄ってみてくださいね!

営業時間・アクセス

  • 住所:31 Rue Cambon, 75001 Paris – France(google mapを開く
  • コンコルド駅より徒歩3分
  • 営業時間:10:00〜19:00(月〜土)、11:00〜19:00(日)
  • 公式HP:https://www.chanel.com/fr_FR/ ※最新情報はこちらから

※訪問日:2019年6月