東京のシミ取り1万円台を体験。アフターケアもレポ

シミ・そばかすに悩み続けて早10年……ついに、念願の「シミ取り」を体験してきました!10年前は美容感度に高い人が韓国で施術するようなイメージでしたが、私の周りでも多くの人がシミ取り済みで、とても身近な美容医療になってきましたよね。

今回は100ショット1万円台で、安いと大人気の東京「南青山TOKUNAKAクリニック」のQスイッチルビーレーザーを使ったシミ取りを体験したので、お手入れなど詳しくレポートします。

※痛々しい写真が出てきます。

東京の人気クリニックでシミ取り

南青山TOKUNAKAクリニックは、東京・表参道駅近くの美容クリニック。美容に詳しいお姉さんに「ココ、いいよ!」とおすすめしてもらったものの、人気すぎて、ずーっと予約が取れずにいました。予約は1ヶ月前の0時から始まるので、「もう、絶対この日にやりたい」と心に決めて、夜0時にスマホをスタンバイ。それでもすぐに予約は取れず、希望日とはズレたものの、数日頑張って「100ショット」で予約をとりました。

当日は日焼け止めも含めてメイクはせずに来院。麻酔あり(2,200円)を選んだので、下記の流れでした。ただ、先生が私の顔を見た瞬間「200ショットがおすすめですけど、どうします?」と!

「そんなに私の顔にシミあったのか」と動揺しつつ、「ぜひお願いします」とお伝えしました。そばかすがバーっと顔にある方は、もしかしたら200ショットになるかもしれません。

<当日の流れ>

麻酔クリームを塗る(約30分)→Qスイッチルビーレーザーで、1個1個のシミのメラニン色素を破壊(約10分)→たっぷりのワセリン塗って終了

レーザーは麻酔をしても痛く、涙が。。。結果として、私の場合210ショット打ったそうです。

あまりにヒリヒリするので不安になりつつ、お会計。100ショット14,300円(税込)ですが、私の場合200ショット打ったので30,800円(麻酔あり)。みなさんはそんなにシミないと思うので、1万円台で済むと思います。

施術1日目、シミ取り直後。ワセリンでべったべた。
施術1日目、シミ取り直後。ワセリンでべったべた。

家に帰っても痛み、ヒリヒリ、赤みが続いたのでとっても不安でしたが、結論からすると痛みは1日目だけでした!は〜、よかった。

シミ取りのアフターケア

シミ取りのアフターケアで使った、プロペト(ワセリン)、キュレル のスプレー化粧水、ラ ロッシュ ポゼのスプレー日焼け止め
シミ取りのアフターケアで使った、プロペト(ワセリン)、キュレル のスプレー化粧水、ラ ロッシュ ポゼのスプレー日焼け止め

シミ取りは「アフターケアが大切」と聞いていたので、クリニックからおすすめされた方法でケアしました。その方法を踏まえて、私が用意したアイテムはこちら(クリニックおすすめ商品ではありません)。ちなみにクリニックでワセリンを購入できるか聞くと、「ドラッグストアとかで買った方が安いので」という回答だったので、楽天市場などで買いました。

1.キュレル ディープモイスチャースプレー(アルコールフリーの化粧水)

シミ取り後、とにかく大切なのが「保湿」。アルコールの入っていない化粧水が推奨されていて、かつ摩擦レスなアイテムということで「キュレル ディープモイスチャースプレー(250g 2,750円、医薬部外品)」を選びました。弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー(エチルアルコール無添加)で、シミ取り後も安心。有効成分の「アラントイン」は消炎剤なので、セラミドでうるおいつつ、ヒリヒリ肌を落ち着かせてくれました。スプレータイプは余計な摩擦を避けられるので、やっぱりこれを選んでよかった!

2.プロペト ピュアベール(ワセリン)

キュレルのスプレー化粧水をシューっと顔に吹きかけたあとは、第一三共ヘルスケア株式会社「プロペト ピュアベール(100g 1,133円)」をベッタベタに厚塗り。1日朝・昼・晩塗りました。プロペト ピュアベールは白色ワセリンをさらに精製し、不純物を極力カットした高品質のピュアワセリン。以前、別の皮膚科で処方されたことがあり、よかったのでこちらを選びました。プロペト ピュアベールは第3類医薬品ということもあって近くのドラッグストアで売っておらず、楽天市場で購入。

3.ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス UVプロテクションミスト(日焼け止め)

シミ取り後は家で仕事をしようと思っていたので、「日焼け止めは適当でいっか」と思っていたけれど、クリニックから「ブルーライトにも注意」と指導を受けて、慌ててスプレータイプの日焼け止めを購入。「ラ ロッシュ ポゼ アンテリオス UVプロテクションミスト(SPF50+・PA++++ 50g 3,300円)」はクリニックで販売していたもので、購入しました。低刺激設計ということだったのですが、吹きかけると冷たくてびっくり。同じところに吹きかけすぎずに、まんべんなく使うとちょうどよかったです。

プラスのアフターケア

SHAKE BABY(シェイクベビー)とI=SUREのパウチ型プロテイン。
SHAKE BABY(シェイクベビー)とI=SUREのパウチ型プロテイン。

クリニックでおすすめされていませんが、「かさぶたが早く取れたら良いな……」という淡い期待を持って、しっかりバランスの取れた食事は意識しました。特に皮膚を構成しているタンパク質を摂ることを意識して、朝食は韓国発のパウチ型プロテインに置き換え。ミルクや豆乳をパウチのまま入れてシャカシャカできるので、気軽にプロテインが摂取できました。

SHAKE BABYのミルクティーフレーバー。
SHAKE BABYのミルクティーフレーバー。

特に私は「SHAKE BABY(シェイクベビー)」のミルクティーフレーバーが好きな味。でも、「最初の5日くらいでいいか……」と思って5個くらいしかストックしてなかったのですが、シミ取り後のケアが意外と長期戦になることがわかり、コスパの良いプロテインを探すことに。そしてコストコで安かった「ザバス ソイプロテイン100(ココア味)」を購入し、1か月以上飲み続けています!

かさぶたは何日でとれた?シミ取り後の経過

化粧水、ワセリン、日焼け止め、プロテインで毎日ケアした、経過がこちら。

シミ取りして、2日目〜5日目、6日目〜9日目、10日目〜13日目

シミ取り2日目〜5日目、6日目〜9日目、10日目〜13日目の経過。
シミ取り2日目〜5日目、6日目〜9日目、10日目〜13日目の経過。

「1週間くらいでかさぶた取れるかな」と期待をしていましたが、かさぶたがとれるまで、「2週間」かかりました。「メイクはかさぶたがとれてから」と指導を受けていたので、メイクができたのも2週間後です。長かった〜。

シミ取りして、1か月後。色素沈着は?

before :施術前、After:施術1か月後。
before :施術前、After:施術1か月後。

1か月後はかさぶたがすべてとれて、メイクも普通にできる状態。たくさんあったそばかすが消滅&薄くなりました……!顔全体もワントーン明るくなり、めちゃくちゃ嬉しかったです。でもご覧の通り、薄くはなるものの、完全にすべてが消えるわけではありませんでした。

施述後、とにかく怖かったのが「色素沈着」。3週間が経ち、ほとんどかさぶたがとれていた時、前はなかった大きな黒いシミが2か所できたので、「南青山TOKUNAKAクリニック」を再院しました。すると、この時は「色素沈着ではなく、かさぶた後の跡ですね」と診断を受け、とりあえずシナール・トランサミン・ユベラを処方されました。それを飲んでいると、1か所の大きなシミは1週間程度で消滅。ほかの1か所は1ヶ月経ってもまだ消えていないものの、薄くはなっているので、2〜3か月は様子をみたいと思います。

シミ取り、おすすめ?やらないほうがいい?

シミ取りを実際に体験して、感じたのは「めんどうくさい」(笑)。お手入れもしっかりしないといけないし、紫外線にあたってもいけない。そのため、万人に「シミ取りがおすすめ!」とは正直言えません。ただ、「南青山TOKUNAKAクリニック」は安いのに丁寧な対応で、先生も信頼できる印象だったので、おすすめできます!私はそばかすができやすい肌質なので、おそらく数年後、またお世話になると思います。